【概要】
特定非営利活動法人バリューチェーンプロセス協議会(VCPC)は上記テーマでメンバーズミーティングを開催いたします。
地球環境、災害・紛争、破壊的テクノロジーなど大きな環境変化リスクが常在化しており、
SCM・調達においても広い視野を持ち様々なステイクホルダーと関係性構築が柔軟にできる
グローバルSCM人材の育成が急務になっています。
そこで大きな力を発揮するのがSCM・調達に関する世界標準の考え方や国際資格です。
今回は、SCM・調達の分野で世界標準ともいうべき国際資格の普及を進められているASCM
とISMから講師をお招きし、グルーバルSCM人材の育成等についてお話しいただきます。
なお、本セミナーは、VCPCメンバー以外の方もご参加いただけます。
経営企画、マーケティング、製品開発、営業、購買、生産、保守サポート、物流等、一連の
バリューチェーンプロセスに携わる多くの方々のご来場をお待ちしております。
【開催要項】
開催日程: 2024年3月15日(金)14:00~16:45(開場13:45)
開催方式: ハイブリッド方式(リアル&Zoom併用開催)
開催会場: 市ヶ谷健保会館・2F会議室(市ヶ谷)E室
https://www.its-kenpo.or.jp/fuzoku/kaigi/ichigaya.html
主 催: バリューチェーンプロセス協議会
後 援: IIBA日本支部
セミナー参加費: 無料
定 員: オンサイト会場:30名、オンライン:100名
参加のお申し込みは、下記のPeatixイベント申し込みよりお願いいたします。
●オンサイト(市ヶ谷健保会館)で参加される方 ⇒ http://ptix.at/lK99lY
●オンライン(ZOOM配信)で参加される方 ⇒ http://ptix.at/FR6Zd8
◆ITコーディネータの実践力ポイント4時間1ポイントで、14:00~16:45の時間分ポイントがつきます!!
【プログラム】
司会進行: VCPC理事 丸山 稔
■ 14:00-14:10 オープニング~ 開会のご挨拶とVCPCからのお知らせ ~VCPC 理事長 黒坂 武祐
■ 14:10-15:20 【講演-1】(Q&A含め計70分)
「グローバルSCMにおける共通言語の重要性とその普及について」
行本 顕 様
ASCM認定インストラクター、オペレーションズ・マネジメント・グループ代表
CPIM-F CSCP-F CLTD-F
概要:
サプライチェーン・マネジメント(SCM)は一見多義的な概念でありながら、事実上の共通理解
が存在します。この「デファクト標準」は一体どのように形成されたのでしょうか。また、その内容
はどのようなものなのでしょうか。
本講演では、米国の非営利団体であるASCMが推進し、17万人以上の実務家が修得している=共通
言語となっているグローバルSCM教育プログラムについて紹介・考察します。
<講師プロフィール>
銀行員を経て国内大手消費財メーカーに勤務。JILS調査研究委員会委員/「超」入門SCMシリーズ
講師。共著に「基礎から学べる!世界標準のSCM教本」「全図解メーカーの仕事」、共訳に
「ASCMディクショナリー日英対訳版」。日刊工業新聞木曜版「モノづくり」面にて「ビジネス
パーソンのためのSCM講座」、JILS機関紙上にて「世界標準のSCM用語解説」を連載中。
(休憩 10分)
■ 15:30-16:40 【講演-2】(Q&A含め計70分)
「株主資本主義からステークホルダー資本主義へ
-グローバルなサプライマネジメントプロフェッショナルに求められる今後の視点」
久原 勇作 様
NPO 日本サプライマネジメント協会 代表理事
MBA CPSM MBCI 中小企業診断士
概要:
Profit、People、Planet、トリプルボトムラインが現代の経営の羅針盤になり、経営の焦点が大きく
変貌している。日本も多くの企業がESG経営を標榜している中、昨今の一部企業や有名人のコンプライ
アンス意識に対する世論の高まりによって、ようやくステークホルダー資本主義への移行期を迎えたよ
うに思われる。
そのような変遷の中で、サプライマネジメントプロフェッショナルに求められるものは何か?
ISMが追求するビジネス倫理やプロフェッショナル指針をベースに調達購買に従事する方へ、今後の
道標を提供します。
<講師プロフィール>
現在、大手メディア等の経営コンサルタントとして活躍中。日本航空に長く従事した後、昨年末より
独立。
専門はサプライマネジメント、内部統制・リスクマネジメント、経営戦略、デジタルマーケティン
グ、国際提携。言語は日英。
■ 16:40-16:45 クロージング
~ 閉会のご挨拶とVCPCからのお知らせ ~ VCPC 理事 阿部 幸裕
以上
【受講申し込みの前提条件】
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・また、「メルマガ配信応諾受講券」で受講申し込みされた場合、メルマガ配信を承諾されたものとみなします。