特定非営利活動法人バリューチェーンプロセス協議会(VCPC)は2018年度のバリューチェーンセミナーを6月1日(金)に開催いたします。

午前中は各WG発表と新規募集、午後は古く新しいテーマ「経営とITの融合」として、日経コンピュータ調査結果(1700プロジェクトの半数が失敗)や先進企業度No1/No2常連の住友電工社の講演を予定しています。ふるってご参加ください。

【開催要項】

日時: 2018年6月1日(金)午前:10:15-12:00、午後:13:00-17:00(12:30受付開始)

場所:  日立ソリューションズ東日本19階(川崎駅前タワー・リバーク)
http://sasp.mapion.co.jp/b/hitachi/info/BA850275/
JR川崎駅 徒歩2分      京浜急行線 京急川崎駅 徒歩2分

参加費: VCPC法人会員、個人会員、アカデミー会員は無料
APICSコミュニティ、SSFJ、IIBA、ABC協会の会員の皆様は無料
その他非会員は有料:5,000円/人

定員数: 80人

無料ご招待: 無料のイベントコードをお持ちの方は、下記の申込フォームのイベントコード欄への入力をお願いいたします。

申込へのリンク

 

【プログラム】

【午前のプログラム】 

◆10:15 - 12:00 VCPCワーキンググループ(WG)活動成果発表

司会:中山健 [日立ソリューションズ東日本]

2017年度活動報告と2018年度活動予定

・事業モデリング WG

・i4 WG (Industrie 4.0 WG)

・想いを育て戦略展開するプロセス研究 WG

・「働き方革新」と「知恵を活かす経営」の研究WG

2018年度新規活動予定

・新商品/新製品開発研究WG

 

【午後のプログラム】

近日、マスコミから伝えられる「有効求人倍率の高止まり、働き方改革のための監視、各社の品質事故、IoTを含めた新ICTソリューション導入の失敗」。

働き方改革が必要なのは、日本人が働くことが好きだからでしょうか? 反面、日本企業の利益率では、米国より一桁も低い業界もあります。そして、IT投資効果は、米国企業に比べて半分以下だとも言われています。こうした以前からの問題の根本原因は何でしょうか?これらの根本的な処方箋は何でしょうか、今回のVCPCセミナーで一緒に考えてみませんか。

司会:渡辺和宣 [プロセスデザインエンジニアリング]

 

■13:00-13:10 VCPC挨拶 VCPC理事長 渡辺和宣

■13:10-14:20 基調講演 日経コンピュータ調査『1700プロジェクトの半数が「失敗」』

~この原因は要件定義、その根本原因はシステム企画にあり~

特に鬼門は、AI・RPA、アナリティクス、IoT

日経BP社日経コンピュータ誌編集 田中淳様

■14:20-15:30 特別講演 住友電工の情報システム部門20年の歴史

~日経BP調査「経営とIT部門が一体化No1-2常連企業」における経営とITの一体化~

元住友電気工業(株)情報システム部長

現アドバンスト・ビジネス創造(ABC)協会 専務理事 岩佐洋司様

休憩

■15:40-16:10 VCPCから報告  IoTとエッジコンピューティング

~IVI未来プロジェクト活動~

VCPC研究員 小原孝介

■16:10-17:00 新商品開発の標準プロセス

現在の日本企業の重大課題「働き方改革、品質事故、グローバル化」は企業のビジネスプロセスが「見える化」されていない、当然、標準化もされていないことが根本原因です。これが端的に影響しているのが、新商品の開発の際に、コンカレント開発できずスピードが遅い、個人のアイデアを湧き立たせる仕組みがないなどです。

ビジネスプロセスへの誤解、バリューチェーンプロセス、新商品開発プロセスの重要性、 新商品開発プロセス研究WGの紹介

(株)プロセスデザインエンジニアリング代表 渡辺和宣

以上

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